空き家バンクとは

空き家の賃貸・売却を希望する人から申込みを受けた情報を、空き家の利用を希望する人に紹介する制度です。
市町が運営する空き家バンクは、空き家の有効活用を通じた「定住促進による地域の活性化」を図ることなどを目的としています。長浜市では、空き家の有効活用と移住定住による地域の活性化を図るため、(一社)全国空き家アドバイザー協議会 滋賀県長浜支部が「空き家バンク制度」を運営しています。

空き家活用

近年、地方で暮らしたいという人たちは徐々に増えており、青年層の割合が高くなっています。都市から移住する人たちは、コミュニティ活動の力となり、地域の未来を担う大きなパワーとなる可能性があります。そういった人たちが持つ発信力は、従来にない力となり、それがさらに新たな移住者を呼び込むという好循環が生まれます。

長浜市が平成25年に行った空き家調査では、すぐに住めるという空き家は5割近くもありました。これらの建物は、放置しておくと、早く老朽化して住めなくなってしまいます。

空き家は放っておくと、周辺環境の悪化、防災・防犯上の不安、景観の悪化、さらには倒壊などによる事故の懸念、所有者との連絡の途絶など、種々の問題を引き起こす要因になりますが、うまく活用できれば活性化のための資源になります。